
久しぶりにオーディオの記事です。
下の記事で書きましたように、
私は部屋で音楽を聴くのにTimedomain Lightという、
ちっちゃなスピーカーを使っています。

ちっちゃいけど凄い!タイムドメイン・lightのご紹介
それに今回、
ある設定(次回の記事で説明します)のもとで、
iPod(これも詳細は次回)をつないでみました。
ほぉ。
これはなかなか。
これまではSonyのCDラジカセからつないでいて、
(これが我が家にある再生装置の中ではいちばんいい音だった 笑)
それはそれでなかなか克明な音が聞こえていたのですが、
さらに克明になり、
また、余韻がよく聞こえるようになりました。
例えば無伴奏チェロ組曲。
1番プレリュードの冒頭では、
G線の開放弦でベース音を出したあと、
A線とD線で上のメロディを弾きます。
(ちなみにA線とD線は別々の声部らしいです。私の先生によると)
で。
このとき、
G線は開放弦なので、
弓を離しても、
音は減衰しつつ少しの間残っています。
その、G線の音が減衰して消えていく様子が、よく聞こえます。
私がチェロ学習者なのでそういうところを聴いてしまいますが(笑)、
オーケストラでは、余韻というか、
ホールの響き?のようなものがありますよね。
音楽ホールでオーケストラの演奏会を聴くと、
良い演奏・響くホールであれば、
発せられた音が、
ほわん
とホールに広がっているのが感じられます。
これはたぶん、
ホールの壁・床・天井にあたって跳ね返ってきた音だろうと
思うのですが、
その、「ほわん」の感じが、よく聞こえます。
オーディオに詳しく、
また良い音で再生することに取り組んできた諸先輩には、
ホールの響きが聞こえるくらいは当たり前だと
言われてしまいそうですが(笑)
でもこれを、
iPodと、Timedomain Ligt
という、超シンプルなシステムで出来てしまうのですから、
すごいと思いません?(笑)
それはそうと、
余韻・響きがよく聴こえるおかげで、
よりゆったりと音楽に浸ることが出来ます。
うん、これはいいです。
今日は感想だけにして、
次回の更新で、
システム(というほどではありませんが 苦笑)と、
CDの取り込みについて、書きますね。
なお、
冒頭の写真では左右のスピーカーの間隔が30㎝ほどですが、
これは撮影用に近づけたためです。
実際に音楽を聴くときにはこの倍程度に離しています。
また、
ほとんどの場合、TimedomainLightは定価販売されています。
私は楽天市場でポイント10倍になっているお店を見つけて買いました。
これで実質的には1割(2000円弱)引きで買うことが出来ます。
(
楽天市場検索結果)
テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽