スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

チェロ演奏技術・右手の基本は「発音」・・・ってなに?



「チェロ演奏の基本ってなんだろう?」シリーズ。


テーマも定義も漠然としたまま、
「基本ってなに?」
を始めてみたところ、
案の定、迷走してしまい、
読者の皆様にはご迷惑おかけしてしまいました。

たいていの記事は考えがまとまってから書くのですけれど、
考えがまとまる前にはこういう曖昧模糊とした状態が
しばらく続いています。

それでも考え続けていると、
あるときふと形を成してきます。

ちらばっていたカケラが集まってきて、
カタリカタリとはまっていく感じ。

ここまでくると、
もう迷わずスイスイ書けますし、
論理的な手順もきちんと踏んで、
明解(だと私は思っている)文章になります。

しかし、
疑問が思いついた時点では、
実は、
「何が分からないかも分かっていない」
のですよね。

そして、
「何が分からないか」
が分かったならば、
その答えまでの距離は、あまり遠くない。

ですので、
「考える」ことのほとんどの労力は、
疑問を明示化すること※に、
割かれています。
※私たちの業界用語では「定式化」といいます

今回その「何が分からないか」の段階に、
読者の方を巻き込んでしまい、
申し訳なく思っています。ペコリ。


と、いうわけで、
作りかけの料理みたいな記事を出してしまった
言い訳はこのくらいにしておきまして、
本題に入りたいと思います。


先の記事で、
チェロ演奏云々とは別に、
私のおもう「基本」の定義、
その定義から導かれる「基本」の性質を、
次のように書きました。

・定義

 あらゆる楽曲の演奏にとって、
 一般的・共通的に必要な技術

・性質

 基本の水準が上がれば上がるほど、
 楽曲の演奏水準も上がる

チェロ演奏の技術は、
うらら様のおっしゃるように、
大別すれば、
右手=ボウイングと、
左手=フィンガリングに、
分けることが出来そうです。

右手の「基本」として、
デンコ先生、KUMA様からは、

「発音」である

とのご意見を頂きました。


なるほど、発音ですね。
メモメモ。




・・・と、ちょっと待て。




えーっと、
すごーくそもそもの話になって申し訳ないのですけれど、
チェロ演奏技術についていうときの、

「発音」

って、何でしょう?


いろいろなブログでも使われているところをみると、
「発音」の意味するところについて、
一定の合意があるようなのですが、
これまでちゃんと考えてきませんでした。


何となく、ですが、
私は、

「音の立ち上がり」

つまり、

「弓で弦を擦り、音が鳴り始める」

ことを、

「発音」

だと思っていました。

ですので、
スパッと、シャキっと、
擦り始めてすぐに、
良い音が鳴り始めることを、

「発音がよい」

というのだと思っていたのですが、
この理解であっているのでしょうか・・・?


それとも、
立ち上がりだけでなく、

 音がどれだけよく鳴っているか
 楽器がどれだけよく振動しているか

が、

「発音」

なのでしょうか。
(デンコ先生のコメントからは後者のようにも見受けられます)


と、まずは「何が分からないか」が分かりました。

「発音」という言葉の意味が分からない!


どなたかご教示願えますと大変嬉しいです。




にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
まずは定式化しなさい、と学生に指導する毎日です。
スポンサーサイト

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

「基本力が上がれば、応用力も上がる」ような、チェロ演奏の「基本」


ここのところ、
チェロ演奏の「基本」ってなんだろう、
ということを考えています。

うらら様、ばばにゃん様、poplog様、KUMA様、
それにデンコ先生、
コメントありがとうございます!

このことを考え始めるときに、

「そもそも、「基本」という言葉の意味は何なのか?」

をきちんと定義せずに始めてしまいました。

これは、
うっかりやってしまったわけではなくてですね(笑)、

そのあたりも含めて、
あまりにも自分の中では漠然としていたのです。

そこで、
まずは投げてみよう、
そしたら親切な読者さん達から色々とご意見を頂けるだろう、
その中でまた、
「基本」そのものについても考えていこう、
というハラだったのでした。(言い訳:笑)


では「基本」とは何かについて。


基本があるということは、応用があるのですよね。

そして、実際の楽曲を演奏することは、
「応用」にあたる、といえそうです。

そして、
「基本」とは、
「応用」のためにあるもの。

「基本が出来れば出来るほど、
 応用もよく出来るようになる」
(あえて応用の練習をしなくても)

というふうに、
「基本」と「応用」の関係をとらえることが出来ます。

そこまでくると、
チェロ演奏の「基本」とは、

 あらゆる楽曲の演奏にとって、
 一般的・共通的に必要な技術

ということが出来そうです。
これ、基本の定義。

この定義から導き出される、
「基本」というものの性質として、

 基本の水準が上がれば上がるほど、
 楽曲の演奏水準も上がる

ということが出来ますね。


※ある概念の「定義」と、その「性質」とは、
 はっきりと区別しなくてはならない、というのが、
 学問の世界での「基本」のひとつです(笑)




朝から頭使って疲れたので、今日はこの辺で(笑)



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
明解になる前に書き始める、というのはアリかナシか・・・

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

語る者(=私)は知らず。チェロ演奏の基本ってなんだろう?




さきの記事で書きました、
「チェロの基本ってなんだろう?」について。


うららさんより「運指と運弓」、
ばばにゃんさんより「音程・リズム・音色」
をあげて頂きました。
(ありがとうございます!)


なるほどそりゃそうだ、とも思いますが、
しかし、
私がここで考えようとしている「基本」とは、
ちょっとどっちも違うんですよねぇ・・・


まず、

「運指と運弓」

というのは、
いうなれば、
それがチェロ演奏技術のほとんど全部です。

「野球の基本は守備と打撃と走塁」

というのはちょっとおかしいでしょう。

「海外旅行の基本は移動と宿泊と食事」

というのもちょっとおかしいでしょう。

野球の構成要素として、守備と打撃と走塁がある。

そして、

 守備の基本はキャッチボール、
 打撃の基本は素振り、
 走塁の基本はランニング。

とくるわけです。

この論法でいくと、

 チェロ演奏は運指と運弓からなる。

 運指の基本は・・・
 運弓の基本は・・・


の、「・・・」にあてはまるものが、
わたしの考えたい「基本」です。


また、

「音程・リズム・音色」

というのは、
演奏の構成要素として、
とてもうなづけます。

私もいつも、

「正しい音程、曲に合ったリズム、良い音色」

で弾きたいと願っています。

もしもここで問題にしているのが、

「器楽演奏の基本」

だとしたら、

「音程・リズム・音色」

なのかなぁ、とも思うのです。

しかし、

ちょっと広すぎる気もするのです。
チェロに限らず一般的に、

「音程・リズム・音色」

は大事ですよね。



「チェロ演奏の基本」

は、たぶんですが、

「ピアノ演奏の基本」
「木管楽器演奏の基本」

とはちがうでしょうし、

「ヴァイオリン演奏の基本」

とも(共通点は多そうですが、やはり)ちがうのではないか、
と想像するのでした。


私のようなアマチュアの初心者があれこれ考えるよりも、
プロの演奏家・指導者の方が、
本気で議論したほうが、
ずっと意味のある議論になるのだろうと思うのですけれど、
WEB上ではなかなかそういうところを見かけません。
(ないわけではないですが。こちらの記事でも書きましたように)


これは、

「知る者は語らず、語る者は知らず」

というやつかもな、と思いました。





にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
「基本」と「基礎練習」の関係も大事。

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

チェロ演奏の基本ってなんだろう。



初心者のチェロ学習者である私としては、

 早く、弾きたい曲が弾けるようになりたい!

と思いつつも、

 そのためには、基本を身につけなくては!

とも思っています。


ところで、
チェロ演奏の基本ってなんでしょうね。

ほかのことで、
それなりに経験があることだと、
「これが基本だよな」
と分かります。


例えば、

 野球の基本は、ランニング、キャッチボール、素振り

 管楽器の基本は、安定して良い音を出すこと

 研究の基本は、論文を読むこと

 自転車整備の基本は、パンク修理とオイル指し

 英作文の基本は、単語と文法

 海外旅行の基本は、自分の身は自分で守ること

 お菓子づくりの基本は、精確な計量

 木工の基本は、研ぎ

などなど、

「これをするなら、まずこれをやらないと」

ということが思いつきます。

そうそう、
上記の中には、
「基礎練習」もまざってますね。


「基本」と「基礎練習」は、
ちょっと違うかもしれませんが、
「基本を身に着けるための練習」が
「基礎練習」だと思いますので、
結局同じことともいえましょう。



チェロのきほん。なんだろう?



 
にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
木工しばらくしてないなー(笑)

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

チェロ奏法のお役立ちリンク集



私の知っている範囲で、
ある程度体系的なチェロ奏法に関するサイトを集めました。

それぞれの内容について是非を論じることは出来ませんし、
(当然ですが:笑)
基本的には私自身のためのリンク集ですが、
あったら便利と思ったので記事にしますね。



■山悳裕さん
ゴーシュ弦楽器から、
チェロの話
http://gauche-sons.co.jp/CELLO.html


☆右手も左手も、とても詳しく書かれています。
☆写真つき、「力の矢印」つきで分かりやすい。


■横山まさおさん
Masao Yokoyama Home Pageから、
チェロの奏法・図説
http://www.cello-maker.com/vcplay/index-vc.html


☆これも写真が豊富で分かりやすいです。
☆具体的な練習方法のノウハウが色々。


■佐藤智孝さん
奏法公論~チェロの練習~
http://blogs.yahoo.co.jp/tomozucker


☆佐藤さんからは、当ブログにもコメントを頂いたことがあります。
☆あまり体系的に整ってはいませんが、文が面白いので読みやすい。


■水口貴裕さん
大人のためのHow To チェロ チェロ総合解説
http://home.catv.ne.jp/kk/cellosjp/index.html


☆奏法だけでなく、チェロを始めるのに必要なもの、費用など詳しく。
☆ページ・レイアウトが見づらいのが残念です。


■斉藤栄一さん
eflatのチェロ講座
http://eflat.cocolog-nifty.com/blog/cat20079774/index.html


☆豚がかわいい(笑)
☆「スピード違反」の問題は発表会のときに痛感しました。
http://eflat.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-6f8e.html


■吉田健さん
よしけん クラシック音楽・チェロ部屋から、
チェロ奏法について
http://homepage1.nifty.com/yoshiken/vc/music/vlc/vlcplay.htm


☆こちらはとても体系的です。
☆呼吸の話など面白い。




奏法をWebで公開することについて、
色々な考えの方があろうかと思います。

例えば、
弦楽器の学習について理想的には、
先生に目の前で診て頂き、
そのときの自分の状況に合った奏法・練習法を
教わるべき、ともいえそうです。

その観点からは、
インターネットで生半可な知識を仕入れてもらっては困る、
という先生もいらっしゃるかもしれません。

それも分かるのです。

でも、私としては、
こうやってどんどん公開・議論されたほうがよい、
と考えています。

その理由は・・・長くなるので宿題に(笑)



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
奏法のサイト、ご存知でしたら教えてくださいね。

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
mork.jpg


ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
perenil.jpg



◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
light1.jpg
 



◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
mute2.jpg



◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
IMG_0894_4.jpg

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
ブログ広告ならブログ広告.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。