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興味以上の効果があるか? バロック奏法を体験(5)




これまでに、
レッスンで試しにやってみて、
バロック奏法について書いてきました。


「わっか」にすぽっと。バロック奏法を体験(1)
まんなかよりを、ちょこんとつまむ。 バロック奏法を体験(2)
楽器が「身近」に、弓はかるくスイスイと。バロック奏法を体験(3)
バロック奏法の感触を、普段に活かす。 バロック奏法を体験(4)



私はチェロを初めてまだ2年目の、
アマチュアの学習者で、
現代式の楽器を、
現代式(?)の奏法で、
弾いています。

今のところ、
バロック・チェロや、
ヴィオラ・ダ・ガンバを、
本格的にやろうとは思っていません。

いつかそう思うようになるかもしれませんが、
今のところ、
そこまでの関心はないです。

現代式の楽器を、
現代式の奏法で、
よりよく弾けるようになりたい。

プロの音楽家の世界では、

 現代式(モダン)の楽器・奏法か、
 同時代式(ピリオド)の楽器・奏法か

というのは、
かなり重要な問題のようだ、
ということは見聞きします。

特にバロック音楽の演奏については、
CDを買うときには、

 モダンか、ピリオドか

を必ず確認しますし、
録音・販売する方々としても、
その点を分かりやすく、
時にはセールス・ポイントとして強調して、
録音・販売されているようです。

私も、
いち音楽愛好家として、

「聴く」

ときには、
それなりに意識しています。

(好みもあったりはしますが、
それはまた別の機会に)

ですが、

「弾く」

ときには、
今のところ、
モダン一辺倒です。


そして今回、
たまたま機会があったので、
バロック奏法のさわりを教えていただき、
ちょっとだけ体験してみました。

興味、という意味では、
とてもおもしろかったです。

これまでの記事に書きましたように、
いろいろと発見もありました。

また、
こちらの記事に書きましたように、
普段の練習に活かせそうな発見も、
ありました。

とはいっても、やっぱりこれからも、
私は現代式の楽器・奏法で練習するつもりです。


バロック式の奏法。


いまのところ、
弾き手としての私にとっては、
興味でちょっと遊んでみた、
という範囲をでなさそうです。





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鈴木秀美さんの演奏を聞いてみたいと思っています。
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テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

バロック奏法の感触を、普段に活かす。 バロック奏法を体験(4)

先日の記事で、
バロック奏法を体験してみた感想を書きました。


楽器が「身近」に、弓はかるくスイスイと。バロック奏法を体験(3)



記事のタイトルのとおり、

 楽器が身近になり、
 弓はラクに動く。

これを、普段の弾き方にどう活かそうか、
というのが今日のテーマです。


上の記事は、
レッスンの際中の出来事でした。

先生からは、

・スムーズに音がつながっている
・これまでは弓の返しで音が途切れがちだった
・どうやって運弓してるかバレバレな感じ
・今のような力の抜け具合で普段も弾けたら良い

と言って頂きました。


運弓の感覚。


これは、

真ん中寄りを持っているときの、
軽い感じ、柔らかく弓が動く感じを、
端を持っているときにも維持する、

という感じで、
今も練習のはじめ・要所要所で、
意識的に取り組んでいます。


もうひとつ、

「楽器が身近に」のほう。

これはまだ、あまり活かせていません。
心理的にはかなり違ったのですが、
演奏にどうながるのか。

楽器との一体感ということになるのかな、
とも思います。

バロック式の抱え方をしているときは、
自分の体に向かって弓をあてているような、
自分のお腹が音を出しているような感じがしました。

でも、
エンドピンを立てて構えているときは、
「楽器を弾いている」
という感覚です。

抱えているときの一体感を思い出そうとしても、
どうも上手くいかない。

これは弓と違って、
技術的な点が明確でないからかな、
と考えています。

一体感って具体的には何だろう?






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バロック奏法の話、続きます。

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楽器が「身近」に、弓はかるくスイスイと。バロック奏法を体験(3)


先日の記事で、
バロック式のチェロの構え方、
弓の持ち方について、
教わったことを書きました。

「わっか」にすぽっと。バロック奏法を体験(1)

まんなかよりを、ちょこんとつまむ。 バロック奏法を体験(2)



本日はそうやって弾いてみた感想を。




まず感じたことは、

楽器が近い!

エンドピンを刺しているときは、

「楽器が倒れないように支えている」

感じでしたが、

バロック式の構え方だと、

「楽器を全身で抱いている」

という感じです。

こんなにあちこち触れていると、
楽器の振動を止めてしまうのではないかと
心配になります。
実際のところどうかは、
よく分かりませんでしたが。

でも、楽器が近いので、
なんだか愛着が沸くような、
一緒に音楽をしてる感じが増すような、
そういう感じを持ちました。



次に、弓。

つまんでいるだけなので、
力を入れてどうのこうのというのは、
ほとんど出来ません。

それで自然と、
毛の長さで音を出そうとします。

弦に触れているような状態で、
しかしちゃんとひっかけつつ、
弓を速めにうごかして、
弦を振動させる。

弓圧は非常に低かったはずですが、
不思議と低弦でも、
鳴らしづらくは感じませんでした。


そして、移弦がラク。

楽というか、
とてもスムーズに移弦出来ます。

移弦だけでなく、
同じ弦のなかでも、
ターンがスムーズに出来ました。

全体に、音がきれいにつながる感じ。

これは、ひとつには、
上述のように、
力が抜けていた(というより、入らない)から、
というのがあるのかな、と。

また、弓を持つ場所が真ん中に近く、
毛のあるところなので、
持ってるところで弾いている、
というのも、
コントロールしやすかったのかもしれません。

そうそう、重音も弾きやすかったです。


楽器が身近になり、
弓はラクに動く。

これはなかなか得るものがあるのでは、
と思ったので、
次は、

 普段の弾き方でこれをどう活かすか、

を書きますね。




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ほんと、「抱っこ」ですよ。

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まんなかよりを、ちょこんとつまむ。 バロック奏法を体験(2)

先日の記事で、
バロック式のチェロの構え方(というか、抱え方)で
教わったことを書きました。

本日は弓の持ち方を。

と、その前に。

バロック式の弓って、
形がそもそも違いますよね。


現代式がこんなんだとすると、
スライド5


バロック式はこんなんでしょうか。
スライド6




ふつう、私たちが習う奏法では、
弓の元を持ちますよね。
このあたり。
スライド7


それが、バロック奏法では、
コブシひとつぶん(?)くらい、
弓先よりになりまして、

このあたり。

スライド8



こうなると、
毛箱がないので、
「持つ」というよりも、
「つまむ」という感じです。


実際には普通のチェロ弓を使いましたので、
こんな感じです。
巻皮よりもまだ中ほどを持ちます。
スライド9



こんなんでチェロ弾けるの?
と最初は思いましたが、
やってみると案外弾けるもので、
次の記事では弾いてみた感想を書きますね。




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バロック弓は張力が弱いのだそうです。

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「わっか」にすぽっと。バロック奏法を体験(1)

先日のレッスンの際に、
先生のエンドピンをいろいろお借りして試したとき。

エンドピンを抜いた楽器をみて、
ふと思い立ち、
バロック奏法を試させてもらいました。

私の思っていた、
バロック奏法の構え方は、

「両足で楽器をはさむ」

というもの。

もっというと、

「楽器の場所はそのままで、
 楽器が落ちないように、
 両膝ではさむ」

だと思っていました。

そこで、
そんな意識で楽器を構えると、

これが大変!

ギューっと押しつけてないと、
楽器が落ちてしまいます。

cello.gif

いくらエンドピンが抜いてあるとはいえ、
これはけっこうキツイ。

と、先生から、
それは違う、とご指摘。

なんでも、

・脚をわっかにして
・そこに楽器をはめる

のだそうです。
足(脚でなく)をほとんど倒して、
外側が地面につくくらい。

こんな感じ。

脚をわっかにして、
スライド3


そこに楽器をはめる。
スライド4


あら、これだと楽。

「はさむ」という意識はほとんどなく、
楽器が足の上に乗っている、
といった感覚。


考えてみれば、
両側からはさむような抱え方では、
長時間の演奏は到底無理ですよね(笑)


次の記事では、
弓の持ち方について教わったことを書きますね。






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チェロって意外と軽いんだな、ということがよく分かりました。

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bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

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サイトウ・チェロ・アンサンブル
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ショパン・チェロ曲集
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