スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

早く上達する人の特徴? (3)毎日少しでも練習する

(1)お手本をよく見て真似をする
(2)自分の体をよく観察し意識する
(3)毎日少しでも練習する


前々回、前回と、
私の学生時代の経験から、
「上達の早い人の特徴」について書いてきました。

ここでちょっと注意事項を。

ここでは、あくまでも、全くの初心者が、
楽器を始めたときの上達について、書いています。
一年目とか、二年目とかの話です。

ですので、
かなり「弾ける」ようになった人が、
さらに高いレベルを目指すときの、
「上達の早さ」については、わかりません。

私がそんなレベルではありませんから、当然です(笑)

また、私が観察することのできた「初心者」の人たちは、
みなさん大学生、18歳~20歳くらいです。
ほかの年齢、
たとえば幼児や10代前半、
そして20代後半以上の場合は、
わかりません。

その年代の、
「初心者として楽器を習得」する人を、
あまり見てきていないからです。
(自分自身くらいです・・・)


では、あらためて。

本日は三回シリーズの最終回、
(3)毎日少しでも練習する
です。

「1日休むと3日戻る」

「1日で自分が気づく
 2日で師匠にばれる
 3日で観客もわかる」

などのように、
「毎日練習すること」
の大事さはよくいわれます。

私がみてきた人たちでも、
毎日、少しでも練習する人は、
そうでない人に比べて、
圧倒的に上達が早いようでした。

大学の課外活動で、
活動日は基本的に週三回。
ですから、「毎日練習する」には、
いわゆる「自主錬」になります。

それには、
練習場所をどうするかというのが大きな問題。
それでも何とかする人は何とかしてましたし、
そういう人はやっぱり早く上達する。

これには単純に、
「毎日練習するくらい熱心な人なら、
 当然、合計の練習時間も長くなり、
 意識も高いはず。だから上達が早いのでは?」
という疑問も沸きます。

確かにそれもあろうかとは思いますが、
でも、
「少しでも毎日」
のほうが、
「ときどき、まとめて」
よりも効果的であると思われるのです。
自分の経験からも、
ほかの人達の上達振りからも。

これは何ででしょう?

たとえば、

「3日に一回、3時間」よりも、
「毎日、1時間」のほうが効果的。

というのはそれほど疑問がありません。
合計練習時間が同じですから。

でも、

「3日に一回、3時間」よりも、
「毎日、30分」のほうが効果的。

のような気がするのです。
合計練習時間は半分になるのに。

(繰り返しますが、あくまでも、全くの初心者が、
楽器を始めたときの上達について、書いています。
一年目とか、二年目とかの話です)


これはたぶんですが、
あたらしいことを「身に着ける」とき、
いったん出来るようになっても、
どんどん忘れていくのだろう、と考えられます。

忘れきってしまうと、
モトノモクアミで、
また0からのやり直し。

でも、1日くらいなら、
まだそんなに忘れていないから、
まだ自分の中にその技術が残っているうちに、
復習できる。
たとえば0.5とか0.7とか。
で、もういちど1まであげてくる。

これを繰り返すと、
もう1日やそこらでは落ちなくなり、
たとえば1週間たっても、
0.8とか0.9は、残るようになる。

というような原理なのでしょうね、きっと。


・・・上の説明、ちょっとわかりづらいですね(苦笑)
図を書こうかと思ったのですが、
今夜は明日からの出張の準備で忙しいので、
また今度にします。スミマセン。


ではこれを、
チェロの初心者である私はどうしたか、といいますと、
うーん、ごめんなさい。毎日は練習しませんでした。
中には1ヶ月くらい空いてしまったときも、

でも、
「10分でもいいから毎日!」
という意識はもっていました。

実際には徹底出来ませんでしたが、
もしもこのことを知らなければ、
「全く練習しない日」がもっと増えていただろう、
と思います。

それに、「毎日練習」の効果って、
地味なだけにわかりづらいんですよね(笑)

なので、1番にあげた、
「先生にお手本を見せてもらえば出来る!」
というようなわかり易いワザがなく・・・

でも、はじめの1ヶ月は1日も欠かさず練習したはず、です。
(そしてスズキ1巻を終わらせました)
たぶん、このあたりは、「毎日練習」の効果かな、と。



というわけで、
「早く上達する人の特徴?」シリーズはこれでおしまい。

最後にもう一度、特徴みっつを。

 (1)お手本をよく見て真似をする
 (2)自分の体をよく観察し意識する
 (3)毎日少しでも練習する


長文にお付き合い、ありがとうございました!



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
スポンサーサイト

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

早く上達する人の特徴? (2)自分の体をよく観察し意識する

(1)お手本をよく見て真似をする
(2)自分の体をよく観察し意識する
(3)毎日少しでも練習する


前回の記事から、
以前の楽器の経験から私の思う、
「早く上達する人」の特徴を、
3つの点にまとめてお届けしています。


本日はその第二回、
(2)自分の体をよく観察し意識する
です。


楽器の演奏は、様々な動作の組み合わせで成り立っています。
そこでは、日常生活とかなり異なる動作が要求されます。

先の記事で述べたように、
うまく「マネ」することができればいいのですが、
たいていの場合、一回マネ出来ても、
すぐに忘れてしまいます。

ヒントをつかんだときに、
そのときの自分の体の状態をよく観察し、
そうでないときと何が違うのかを発見する。

「体のここがこういう向きになってる」
「ここに力が入る」
「重心がここにかかってる」
「この部分があの部分よりも高い」

そうやって言葉に出来るようになると、
その部分を意識することで、
再現できるようになります。

また、多くの場合、
奏法は言葉で表現されます。

「腕の重みをかけて」
「ここはしっかり押さえて」
「この部分を広げるように」
「体の中心を感じて」

これもまた、そうするためには、
体の部分をそうやって動かさなくてはなりません。

それには、
その言葉に対応する自分の体の動作がわかり、
コントロール出来る必要があります。

今、自分の体がどうなっているかをよく観察し、
無意識のうちにとっている動作を、
意識的に、奏法に合わせて行わねばなりません。

私がみてきた中で、
上達の早い人は、たいてい、
この「自己観察」をしっかりしているように思います。

特に見えない部分の筋肉の使い方は、
抽象的な言葉で伝えられることも多いです。
例えば上記の、
「体の中心を感じて」なんてのは、
それこそ自己観察そのものです。

私たちは日ごろ、意識せずに、
体のあちこちを動かしています。
そのとき、実際には、
筋肉を収縮・弛緩させています。
それ以外には、体を動かす方法はありません。

もっというと、人が意思で何かを「する」方法は、
全て筋肉の収縮・弛緩によっています。
「考える」ことは筋肉を動かさずにも出来ますが、
外部に働きかける方法は、他にありません。
呼吸でさえも、
実は筋肉の動作です。
体全体の随意筋を全て弛緩させてしまったら、
呼吸が出来なくなります。
(やってみたことがあります:笑)

ですから、どんな方法で奏法を表現しようと、
私たちが「すること」は筋肉の動作です。

そして、訓練によって、
筋肉を、ひとつひとつ、
かなりのところまで独立して、
動かすことが出来るようになりえます。

例えば、
ウエイト・トレーニングをするときには、
鍛えようとする筋肉に意識を集中するのが大事、
とよく言われます。
「上腕二頭筋」とか「腹直筋」とか。

それこそ意思によって、
呼吸に関する筋肉の動作を止めてしまうことさえ、
可能です。(上に書きましたように)。

しかしそれには、
自分が今どうなっているかをチェックし、
どの筋肉が、「それ」なのかを調べ、
その筋肉を意識しなくてはなりません。

それによって、奏法に必要な、
しかし、日常生活では普段意識することのない動作を、
意識的に行うことが出来ます。



ここまで、器楽演奏に伴う特殊な動作について、
自分を観察し意識することが有用である、
ということ書いてきました。

もうひとつ、
色々な初心者の人たちを見て思ったのは、
「注意事項」です。

楽器の演奏に関する、
「こうしなさない」の中には、
動作そのものは比較的簡単で、
実行するだけなら言われたその場ですぐ出来ることも、
沢山あります。

「足はこんな風に置く」
「椅子に浅く腰かける」
「背中は自然に伸ばす」

など。

でも、そういう、「やれば出来る」こと、
ただそのときするだけなら簡単なことも、
かなり意識してないと、
ついつい崩れてしまうものです。

そういうときに、
「自己観察」の習慣のある人は、
こういう注意事項も、比較的、
遵守できるようでした。

(なお、「崩れない」ようにするには「身につける」という
 プロセスも必要になりますが、それは次回の記事にて)


私のチェロの練習においては、
何しろ全てが初めてのものですから、
姿勢、腰の据え方、足の開き方と向き、
弓の持ち方、腕の形、手首の形、右肩の回し方、
左手の位置、左指の曲げ方、左親指の位置など、
全て意識、意識、意識の連続です。

チェロで使う筋肉は、
前の楽器とまったく違いまして、
そもそも座り方からして違っていて、
直接役に立つことは全くといっていいほど、ないです。

でも、
「自己観察」という習慣自体は、
まだまだではありますが、
それでもないよりはずっとマシ、かと思います。

先の記事で書きました、
「マネ」によってその「感触」をつかんだあとに、
それを反復、再現し、意識的に出来るようになるには、
この自己観察が欠かせなく、

また、
普段あまり使わない動作も、
「筋肉」の単位で意識できるということは、
奏法の習得に役立っているようだ・・・と思っています。


以前の楽器の経験から私の思う、
「早く上達する人」の3つの特徴から、
本日はその第二回、
(2)自分の体をよく観察し意識する
をお届けしました。

次回は最終回、
(3)毎日少しでも練習する
を書きますね。


にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

早く上達する人の特徴? (1)お手本をよく見て真似をする

私は、チェロを始めてからはようやく1年たっとところで、
まだまだぜんぜん、ヨチヨチ歩きの段階です。

とはいっても、
「あの曲を、こんな風に弾きたい」
という願いは強く持っていますので、
早くそうなるべく、
早く上達するにはどうしたらよいか、
工夫しながら練習してきました。

その中で役に立ったのが、
過去の楽器の経験でした。

とはいっても、
クラシック音楽の楽器ではありませんし、
弦楽器でさえありませんし、
楽譜も全く違うもので、
(と、ここまで書けばかなり絞られるのですが)
技術としては全く役に立ちません。

それよりも、
「どういう人が早く上達するか」を、
知ることができたのが、役立ちました。

こちらの記事にも書きましたように、
それは大学のサークル活動としてやっていたものです。

決まった指導者のいない団体でしたので、
各自が先生につくことはあっても、
日頃の練習は上級生が進めることになります。

私のやっていた楽器はとてもマイナーな楽器で、
経験者はまず、いませんでした。
入部した人は、全員が、全くの初心者からのスタート。

ですので、上達の速度のちがいがよくわかります。

速い、遅いはいろいろあって、
たとえば最初の一年はうんと先に進むけど、
二年目でしばらく伸び悩み、
その間に他の人に追いつかれ、抜かれる、
ということもよくあります。

が、そういうケースはひとまず置いといて、
一般的に、どんな人が上達が早いか?
という目で見ると、
だいたい、次の3点くらいに絞れそうです。

(1)お手本をよく見て真似をする
(2)自分の体をよく観察し意識する
(3)毎日少しでも練習する


今回から三回シリーズで、
この3つについて私が勉強させてもらったこと、
そしてそれをこの一年、
チェロの学習にどう活かしたかを、
書いていきたいと思います。

とはいいましても、
私の経験ではせいぜい数十人をみたに過ぎず、
何百人と教えてらっしゃる専門の方からみれば、
ほんのわずかの経験でしかありません。

そこで、
これまでのところの、
それほど多くはない観察の結果ですし、
楽器が違えば異なることも多いでしょうから、
タイトルを「~の特徴?」と、
「?」をつけておきました。


では第一回。

(1)お手本をよく見て真似をする

自分の知識や思いこみ、
さらには今の状態にとらわれず、
お手本の演奏をよく見て、
その通りにやってみようとする。
それも、オオマカではなく、
ぴったり同じに真似をする。

全体を一度には難しいので、
そのときに課題にしている点をひとつずつ。

「誰それのように弾きたい」のなら、
その人とそっくり同じことをすれば、
かなり近づくはずです。

このときに、
本当に素直な心でないと、
マネを邪魔してしまうことがあります。

演奏には表面からは見えづらい要素もありますので、
表面的な動作や形などの目に見える部分だけでなく、
体の内部の力の動かし方までマネしなくてはいけません。

抽象的になってしまいますが、
「気」を読んでコピーする、
とでもいいましょうか。
相手になりきる感じ。
イメージ、といってもいいかも。

比較的深い部分まで、よくみてマネできる人は、
どんどんワザを「ぬすむ」ことができるようです。

また、
自分が出来ないことについて「お手本」を見せてもらったときに、
「私には難しくて出来ない」となってしまう人は、
やっぱりなかなか出来るようにならず、
出来る出来ないはおいといて、
そのとおりやろうとする人は、
比較的早く、その「真似」に成功するようです。

そうやって一度感触をつかんでおけば、
すぐには見につかなくても、
試行錯誤しながら再現できるようになっていきます。

もちろん、
いいお手本があることが条件ですけど。

そして、
そういう後輩たちを見てきた、
そして自分でもやってきましたので、
「真似をする」というポリシーは、
チェロの学習にも大いに役立っています。

自分で家でさらっていると、
なかなかうまく弾けないところがあります。
そこで、レッスンに行って、
先生にそこを弾いて頂き、
そのマネをしようと思ってやると、
たいてい出来るんですよね、これが。

一回か、遅くても二、三回で。
自分でも不思議です。

右手でも左手でもあんまり関係なく。
音程が怪しかったところも、
なぜか先生のあとに続けて弾くと、
ちゃんと弾けます。(そのときは、です)

おかげで、
初めてチェロと弓を持ったときから、
音(G線の開放)はちゃんと鳴りましたし、
その場で(ほぼ)全弓を使えましたし、
30分でキラキラ星は弾けました。

先生には弓の持ち方がいいと誉められましたが、
先生の持ち方をそっくりそのままやっているのですから、
当然です(笑)

なので、
私はよく先生にお手本をリクエストします。
そうして見せて頂いたことは、
上記のように、その場では、たいてい、出来ます。

家に帰ると、まだ身についていないので、
意識的にその状態を再現しないといけません。
でも、いちど掴んだ感触なので、
だいたい思い出すことが出来ます。

やっぱりここでも、
そのときの先生のお手本を思い出して、
その空気を再現する感じ。

あとはそれを意識的にかみ砕いて、
他の音、音型でもやってみる、
そして身につける、
というプロセスになりますが、
それはまた別の項目で。


そうそう一つ大事なこと。

私の場合ですが、
本物を目の前で見ないとコピーできません。

ですので、
DVDやYoutubeをお手本にしようと思っても、
今のところ、うまく行かないようです。

もしかしたら等身大まで大きくして映せば、
コピーしやすくなるのかもしれませんね。
これはいずれやってみたいですね。


本日は、私のおもう、
「早く上達する人の特長」から、
  (1)お手本をよく見て真似をする
をお届けしました。
次回は、
  (2)自分の体をよく観察し意識する
について、書く予定です。

(シリーズ記事といえば、
  「はじめての楽器選び」が未完でした!
 次回は「楽器の価格」の予定なのですが・・・
 なかなか落としどころにまとまってくれなくて困っています。
 しばしお待ちを・・・って、誰も待ってないか(笑) )



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
mork.jpg


ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
perenil.jpg



◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
light1.jpg
 



◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
mute2.jpg



◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
IMG_0894_4.jpg

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
ブログ広告ならブログ広告.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。