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フルニエの右手、トルトゥリエの左手


みなさんおはようございます。
夏休みという言葉が懐かしい、
ようやく社会人になったククーロです。

今日は情報提供のお願いです。

どこかで読んだ話で、
うろ覚えで申し訳ないのですけれど、
フランスのチェロ奏者、
フルニエとトルトゥリエの会話で、

「君の右手が欲しいよ」と、
トルトゥリエがいうと、
「僕は君の左手が欲しい」と、
フルニエが応じた。

というような話。

なるほどさもありなん、という話ですが、
どこで聞いた話だったか、忘れてしまいまして。

どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教示くださいますと大変嬉しいです。




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今ならどなたとどなたでこれが出来ますかねぇ。
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テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

チェロの師弟二重奏といえばこれ! デュプレ&プリース クープラン/王宮のコンセール

dupure17.jpg

本日紹介します演奏は、
 CD ジャクリーヌ・デュ・プレ EMI録音全集 より、
 プーランク 王宮のコンセール 同音域の楽器のためのニ重奏
 チェロ
  ジャクリーヌ・デュ・プレ
  ウィリアム・プリース
です。


そうか!その手があったか!

・・・と、思うことがよくあります。

仕事にしろ、チェロにしろ、
色々な問題・壁にあたってはそれを超えようとしますよね。

もっといい方法はないかなぁとか、
どうやったらうまく出来るかなぁとか、
探したり、考えたり、試したりして。
その結果、自分としてはこれが最善、
と思う方法をとります。

が、そのあとで、他の人が、
 もっと簡単に、
 もっと便利に、
 もっと素敵に、
 もっと効果的に、
同じ問題を解決しているのを知って、
 目からウロコが落ちたり、
 ヒザをたたいたり、
 悔しがったり、
ということが、よくある・・・
というよりも、
私のアイデアなどタカが知れていますので、
ということばかり、なのですが(笑)

今年の1月に教室の発表会があり、
そこで無伴奏チェロ組曲・第1番のプレリュードを弾きました。
(まとめ記事はこちら)

はじめての発表会でこれを選んだのには、
いくつか理由があります。

一番大きかったのは、

 この曲を弾けるようになりたかった、

からです。

が、他にも、
演奏者は自分ひとりなので、
伴奏合わせのスケジュールを心配しなくていい、
というのもありました。

当事は(今もですが)スケジュールが
かなりきつかったので、
ピアノ伴奏の方と練習できる時間が、
ちゃんととれるかどうか、
不安だったのです。

さて当日。

他の生徒の方々は、ほとんどがピアノ伴奏つきの曲。
その中でお一人、チェロ2重奏を弾いた方がいました。
チェロの先生との2重奏。

で、

そうか、その手があったか!

と思ったのです。

チェロの先生であれば、
恒常的にレッスンをして頂いていますから、
合奏の練習は通常のレッスンの時間に出来ます。
もちろん、こっちの事情(ウデとか、クセとか)を
誰よりもよくご存知ですから、
そういう意味でも心配がない。

「はじめての発表会」には、とてもいい方法だ!
と思ったのでした。
(その方も今回が初めてでした)



さて。

本日紹介します演奏は、
私のような超初心者の、
ご都合主義的師弟二重奏とは全く違いまして。

いわずと知れた女流チェロ奏者、
ジャクリーヌ・デュ・プレと、
チェロの師匠であるウィリアム・プリースとの、
師弟ニ重奏です。

曲はプーランクの「王宮のコンセール」より、
「同じ音域の楽器のための二重奏」。

プロの演奏家による、
同じ楽器の二重奏といいますと、
私はなんとなく、
火花が散るような演奏を想像します。

それもデュ・プレの演奏ですから、
ガンガン突き進むデュ・プレに、
共演者も負けじと食いついて行くのかな・・・と思いきや。

ずっと穏やかな、ほのぼのとした演奏でした。

いえ、確かに
「火花が散るような瞬間」や、
「ガンガン突き進む」様子も、
時折、垣間見られないわけではないのですけれど、
全体としては、
自然にのびのびと歌うデュプレに、
先生が堅実にぴたっとあわせている、
という印象を受けます。

なんだか微笑ましい。

録音が古くて音質がイマイチなのと、
せっかくの二重奏なのにモノラル録音(たぶん)なのが、
ちょっと残念ではありますが、
デュプレの貴重な「師弟ニ重奏」として、
ファンの方なら聞いておいて損はないかと。


なお、私は下記の17枚組CD、
デュプレのEMI録音全集のうち、
11枚目に収録されているもので聞きました。

このCDには他にもベートーヴェンの三重奏が収録されていまして、これも素敵な録音なのですが、このセットはデュプレの主だった録音を網羅したうえに、17枚で5千円くらい(HMVの3割引なら4千円くらい)で買えますので、チェロのお好きな方(当ブログの読者の方はたいていそうだと思いますが:笑)で、あまりデュプレの録音をお持ちでない方にはオススメです。


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本日紹介しました演奏は、
 CD ジャクリーヌ・デュ・プレ EMI録音全集 より、
 プーランク 王宮のコンセール 同音域の楽器のためのニ重奏
 チェロ
  ジャクリーヌ・デュ・プレ
  ウィリアム・プリース
でした。

dupure17.jpgAmazonHMVicon
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デュプレはプリースを随分慕っていたそうです。デュプレに慕われるなんてうらやましい(笑)
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ジャンル : 音楽

師弟・同門・同好の士:だから楽しい?同じ楽器の二重奏

先日の記事でボッケリーニの再生リストを紹介したあと、
特に「お気に入り」として、
チェロソナタの伴奏パートをチェロで弾き、
チェロ二重奏にしたものの演奏を紹介しました。

チェロ奏者兼作曲家のチェロ音楽:ボッケリーニ
http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-230.html

同記事のコメントにてSKG様より、
Youtubeに楽しいチェロ二重奏の動画が掲出されている、
との情報を頂きましたので、
こちらでも紹介させて頂きます。





いいですねぇ、楽しそうです。

女性が首や体を動かしたり、
表情をクルクルかえて弾いているのに対して、
男性はわりとボーダチ、ポーカーフェイス。

それでも女性のほうは、
どうだどうだとばかりの表情で仕掛け、
最後には男性も目を合わせて、
苦笑いしつつ、弾ききります。

同じ楽器の二重奏というのは、
Youtubeでもよく掲出されています。

よくある、
 ピアノ伴奏+独奏楽器 
の演奏に比べて、

楽しそうというか、
アットホームというか、
微笑ましいというか、
和やかな雰囲気のものが多いように、
感じられます。

これはきっと、
・先生と生徒
・同門の兄弟弟子
・先輩と後輩
・愛好家仲間
・同業者
といったような繋がりがある(ことが多い)からではないか・・・
と、ちょっと思ったのでした。

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私はまだないです、先生との合奏。
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テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

まったくもって調子が出ないときの練習:ぼーっとしながら

先日の記事に頂いたコメントの返答で、

全くもって調子が出なくてボロボロのときは、
延々ひとつの音を引き続けることにしています。
ボー、ボー、って。
まずは開放弦。で、だんだん他の音も。
するといつの間にか弾けるようになります。



実は昨日がまさにそれで、
なんだか全然弾けなかったのです。

そういうときは、一度弓を置いて深呼吸。

まず座り方を確認し、
次に弓の持ち方を確認し、
あとはあまり何も考えず、
メトロノームを60にセットして、
ひたすら開放弦を4拍・全弓で弾き続ける。

このとき、
いい音を出そうとか、
しっかりひっかけようとか、
弓先でかすれないようにとか、
駒・指板間のどのあたりとか、
深く考えないのがミソ。


と、いうのは、
調子が悪いときって、
「何かをしよう」
とすると、
たいてい、
それが出来ないばかりでなく、
もっと悪いことになってしまう・・・
というのを「裏目に出る」といいますが、
とにかく出来ないときは、
やろうとしない。


それでもボー、ボー、と弾いてると、
だんだん弾ける気がしてくるので、
そうしたら少しずつ、他の音も弾きます。

このときも、
音階にしたりせずに、
しばらく一つの音をボー、ボー。
飽きてきたら(笑)、
また次の音を。

というのを30分くらいやってると、
まただんだん弾ける気がしてくるので、
そうしたら音階をちょっと弾きます。

1ポジでハ長調を2オクターブ、
1+4ポジでト長調を2オクターブ。

このあたりまでくると疲れてくるので(笑)、
最後にバッハのメヌエット(スズキ2巻)をゆっくり弾いて、
こういう日はこれで練習終了。

全く上達した気はしませんし、
基本的な技術も全然モウラしていませんが、
こういう日に「できること」というのは、
これくらいが精一杯かな、という気がしています。

それでも「毎日、少しでも」は大事。


<関連記事>
早く上達する人の特徴? (3)毎日少しでも練習する
http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-114.html


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朝に練習できると良いのですが・・・
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チェロ奏者兼作曲家のチェロ音楽:ボッケリーニ

先日の記事で、
梅雨明けのこういう季節にぴったりのチェロ音楽、
として、
ボッケリーニの協奏曲を紹介しました。

また、私にとって「3大B」といえば、
 バッハ、ベートーヴェン、ブラームス
ではなく、
 バッハ、ベートーヴェン、ボッケリーニ
だということを書きました。


梅雨明けの青空 ビルスマ ボッケリーニ/チェロ協奏曲
http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-127.html


スズキ3巻・3大Bのメヌエット
http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-227.html



さて、ボッケリーニさん。
例のかわいらしい「メヌエット」が有名。
というか、
世間的には、
このメヌエットだけで知られている、
といっても良さそうです。

(このあたり、「カノンとジーグ」の「カノン」だけが
 知られているパッヘルベルさんと似てますね)

しかし、チェロ愛好家にとっては、
ボッケリーニさんは全然違う存在です。

12曲のチェロ協奏曲と、
30曲くらいのチェロソナタを書き、
大量に書いた弦楽五重奏曲でも、
 ヴァイオリン ×2
 ヴィオラ ×1
 チェロ  ×2
と、チェロが二つ。(のが多い)
しかもその第1チェロは結構目立つ。

ボッケリーニさんは、
ご自身がチェロの名手だったそうです。
特に協奏曲のカデンツァは演奏困難で、
そのせいで後世の人に勝手に編曲されたりしたとか。

彼の曲についての世間の評判を見聞きしますに、
 ・優美
 ・典雅
 ・繊細
 ・ユーモラス
 ・美しいメロディ
 ・形式よりも情緒
といった言葉で表現されていることが多いようです。
また、「BGMとして邪魔にならない」とも。

私はチェロ音楽以外の作品はほとんど聴いていませんが、
なるほど、どれも納得です。

そこでBGM用に再生リストをつくりました。

Boccherini Cello Works


でもこれ、聴いてるとチェロ弾きたくなります!
今練習する時間ないのに(笑)

中でも特に気に入っている動画をひとつ。



同じ先生のもとで学ぶ生徒さん、だそうです。
楽しそう。


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モーツァルトよりもBGMには向いているように感じます。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
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ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
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◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
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◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
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◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
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