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暑い夏はボッケリーニで涼やかに

明日からは8月ですね。

6月が6月にしてはずいぶん暑かったので、
7月がおもいのほか平気だったと私は感じております。

日中の節電が要請されている地域が多いことから、
暑い暑いと思いながら生活されている方も、
多くいらっしゃるのでは、と想像いたします。

さて。

チェロはどちらかというと暑苦しい楽器だと思うのですが(笑)、
古典派時代の名手・ボッケリーニの曲は、
優雅で端正、さっぱりとした味わいのものが多くあります。

当ブログではこれまでに、
下記の記事でビルスマの演奏を紹介し、

梅雨明けの青空 
ビルスマ ボッケリーニ/チェロ協奏曲


bilsma.jpg HMVbilsma2.jpgHMVAmazon

こちらの記事ではヨーヨー・マの演奏を、

涼やかに、滑らかに。 
ヨーヨ・マ ボッケリーニ/チェロ協奏曲変ロ長調


simplebaroque2.jpg AmazonHMV


また、Youtubeでボッケリーニのチェロ曲を集めた再生リストも
作成しました。

再生リスト Boccherini Cello Works

ボッケリーニさんはご本人が超絶テクニックの名手だったらしく、
チェロ独奏曲にはちょっと簡単には弾けなさそうな曲が多いのですが(苦笑)、
「ボッケリーニのメヌエット」として知られいてるこちらの曲は、



スズキチェロ教本の三巻にも載っているので私も練習しました。
(もとは弦楽5重奏だそうです)

暑苦しくないチェロというのは、
奏者にはけっこう負担がかかるのでないかと思うのですけれど、
上手な方が弾いていれば、
聞き手としては夏にも気持ちよく楽しますね。



bann2.gif
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テーマ : チェロ
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臨時記号には意味がある レッスン#49(2)


レッスン後半、バッハの2番。
今回からアルマンドに入りました。

■導音Cのシャープ
・旋律的短音階
・ニ短調なのでC-Dと上がるときはC#-Dになる
・この#はしっかり意識して着ける
・降りてくるときはないのでそれも気をつける
【そうそう、短調はこれがあるのですよね】


■Amへの転調
・ときどきイ短調に転調している
・Bbのフラットが外れる
・G-Aのとき、Gは導音なのでG#-Cになる
・繰り返しの直前が正にこれ。だからAで繰り返しに入る
・いつの間にか転調しているのでよく見る
・バッハは天才なのですごく自然にこれをやる
【ほんと、いつの間にか】


■Emへの転調
・さらにFに#がついてホ短調へ
・導音はDで、D#-Eになっている
・そこから戻るときにFがナチュラル
・このナチュラルはハッキリ意識する
・これがあいまいだと戻ったような気がしない
【もどる、をしっかり意識しないと】


■テンポ
・ベース音はしっかりと
・32分音符はあわてる必要はない
・自分のテンポで弾けばよい
【あ、これ。でも左手だけなので割りと簡単】




今回は最初のレッスンなのでこんなところで。


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弾く場所でこんなに違う レッスン#49 (1)


今回のレッスンからフォーレ「夢のあとに」に加えて、
バッハ無伴奏2番からアルマンドを始めました。


■高音の張り
・盛り上がるところでは「張り」が欲しい
・思い切り駒よりを弾く
・駒から1cmくらいのところに弓の毛の下端がくるくらい
・ただし力まないこと
・圧力は大していらない。普通でいい
・そのかわりゆっくり動かす
・弦に弓の毛が引っ張られるのを感じるくらい
・動かすのが早いとキィっていう
・するとキィと言わすまいと力むことになる。これを避ける
【ここぞ、というところで弓をゆっくりにするというのは気分的に難しい】

■張らない高音
・全部の高音を駒よりで弾く必要はない
・むしろ最初のほうなどは駒と指板の端の真ん中くらいでいい
・圧もさらに下げて、ふわっと動かす
・と、きれいに柔らかく響く音が出せる
【ハイポジだから駒よりを弾けばいいというものではないと】

■強弱は早めに書いてある
・いちばんの山に向かって盛り上げていく
・crescが書いてあるところから本当にしてしまうと足りない
・頂点より先に上がりきってしまう
・しばらく我慢して、一つ前の小節で一気に上げるとよい
・他のところでも、<>は書いてあるところからやると早すぎる
・ことが多い
・もったいぶったほうがよい
【でないと頂点で一気に盛り上がった気がしない】

■頂点に向けて
・クレッシェンド、かつリタルダンド
・リタルダンドは楽譜には書いてない
・けどしましょう
・こういうのをアラルガッドという
・指揮者が振っている感じ
・ドン、ドーン、ドーーン、ドカーン!
【分かる】

■シフト
・はじめのソ→ド
・ゆっくりいけばよい
・ほわん、と
・移動途中、弓を止め気味にして鳴らないようにする
・押さえている指以外の左手は次に向けて準備する
・すると移動が近くなる
・左腕の根元から動き出す
・指は最後に動く
【遠いので焦りますがこれで楽に出来ます】

■楽器
・この曲の後半はほとんどA線
・なので楽器を思い切って右に向けておけばよい
・これでD線をひっかけづらくなる
【なるほど】

■弓を沢山使わざるを得ないとき
・一拍で全弓を戻す必要がある
・弱く弾くべきところでこれをすると飛び出しやすい
・思いっきり指板よりを弾く
・アクセントをつけないように静かに入る
【やってみると出来るものです。忘れなければ】



「夢のあとに」はここまで。
バッハのことは次回に。


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深爪が普通。

tsume.jpg


写真は私の左手。

弦楽器をされる方は皆さんそうだと思うのですが、
左手のつめを短くしますよね。

ところが。

わたしのこの爪を見ただけで「痛い痛い痛い!」と
叫びだす方がいらっしゃいまして(笑)

まあ確かに、
いきなりこの長さに切ったならば、
深爪で危険かもしれません。
(なのでオススメはしません)

しかし、最初は徐々に短くしましたし、
いちどこの状態で安定してしまえば、
3日に一度くらいは切りますので、
私にとってはこれが普通です。

そうでないと、
爪が指板にあたってしまい、
押さえづらくて仕方がない。

それはそうと。

特に大人の女性の場合には、
比較的爪を長く伸ばして飾ったりすることがあるので、
左手の爪の短さはなおさら特徴的。

それで、漫画「ソムリエ」には、
女性のためのワイン選びに迷う男の子に対して主人公が、
彼女のこの特徴からアメリカのワイン「オーパス・ワン」を
オススメ、大成功、というエピソードがあります。

(なお、オーパス・ワンはカリフォルニアを代表する赤ワインだそうで、
 数万円はする高級ワインです。飲んだことはありません 笑
 名前の由来はもちろん「作品番号1番」でして、
 Wikipediaによると、
『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』
 と考えてのことだとか)

実際にソムリエの方々がこのような観察をしているのかどうか、
私は存じませんが、この手を使って、
どこかで出会った女性が左手の爪だけを極端に短くしていたならば、

「弦楽器をされるのですか?」

と尋ねてみよう、、、と思っているのですけれど、
未だ機会が訪れません(笑)


そんな余談はともかくとして、
今日は「爪の管理は大事だよね」というお話でした。





bann2.gif
右手もついでに切るので短いです。
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モーツァルト・ホルン協奏曲に低音パートの面白さを聴く

たまたま、モーツァルトをちょっと聴きたい、
と思ってYoutubeを検索しましたところ、
次の動画が上位にでてきました。



名手ラデク・パボラク氏のホルンの充実した音、
安定感のあるよどみない表現が素晴らしい!


…とは勿論思うのですが、それよりもこの演奏、
オーケストラの低音パートがすごくいい仕事してると思いました!

モーツァルトの協奏曲ではよくあるように、
冒頭しばらく、独奏ホルンが入ってくる前に、
ヴァイオリンを中心とする序奏があります。

しかしそこで、
ポポポポとかポンポンと聴こえてくる低音。
おそらくチェロ&コントラバスだと思うのですが、
これが音楽の流れをつくっているのがよく分かります。

42秒頃、いったん低音パートが抜けます。
それが48秒頃にまた戻ってきますが、
このときの印象の違いを聞き比べていただくと、
なおよく分かるのではなかろうかと。

モーツァルトにはチェロの独奏曲がない、
ということで、チェロ弾きとしては若干残念でもありますが、
これだけ「これだ!」という役割が与えられていると、
伴奏は地味でつまらない、などという文句は全然出てきません。

私はこれまで合奏をしたことがないので、
低音パートを弾いた経験はほとんどないのですが、
これなら弾いてみたい、と思いました。

モーツァルト・ホルン協奏曲第1番。 K.412+K.514。
覚えておきます。




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プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
mork.jpg


ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
perenil.jpg



◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
light1.jpg
 



◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
mute2.jpg



◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
IMG_0894_4.jpg

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