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よく透る音質で弾く レッスン #58


発表会前、最後のレッスン。
今回はピアノの先生と一緒に合わせです。
曲はフォーレのシシリエンヌ。

(私の通っているところは、
色々な楽器・歌を教えている教室でして、
ピアノの先生も何人もいらっしゃいます。
発表会の時には分担して伴奏をして下さいます)


■テンポとタイミング
・全く問題なし
・最後の和音は後ろ(高音)に合わせてもらう
・入りは少しゆっくりめに
【ぴったり合わせて頂きました】

■音量足りてない
・指板寄りになってきている
・弾いてる自分の耳には良い音に聞こえるが
・駒寄りを、多少ガリガリ言うような
・腕の重さをかければそうなる
・が、そんなにかけなくても出来る
・弦に圧力をかけることではなく、
 そういう音質で弾くこと
・弓先では少し調節してやる必要がある
【ついに来た、「ピアノに負けない」問題!】

■加重と弓の動かし方
・あくまで弓は握らないこと
・握ってしまうとむしろ弦にかからなくなる
・音を鳴らすのは弓
・そうなるように動かしてやる
・駒寄りを弾くので速く動かしすぎないこと
【ただ腕の重さを目いっぱい弦に落とそうとすると、
 すんごく前腕と手が疲れます 笑】

■ピアノは・・・
・音を小さくするには限度がある
・無理に小さくすると音楽が小さくなるので
【ということなんだそうです】

■音程
・長調のところで怪しくなる
・低音のEbが特に怪しい
・ピアノのEbが鳴っているのでずれると目立つ
・入る前に弦を叩いて確認しておく
・1指でDを抑え、Ebを2指で軽く叩く
・ピアノの拍に合わせて
・D線4.5posは慣れない運指
・3指のCで合わせる
【なるほど!】

■ステージ上の位置
・チェロがいちばんよく響く場所を探す
・前ならいいというものではない
・前に出過ぎるとかえって反響がなくなる
・本番前のリハーサルの目的は場所探し
【とういことなんだそうです】

■楽譜を置く位置
・チェロの真ん前には置かない
・見えないし聞こえないので
・普通は右前に置いたほうが楽
・右手でめくれるから
・今回はめくりがないので左右どちらでも
【右のほうが見やすい気がします。覚えてますけど】


本番は29日、日曜日。
京都市文化芸術会館です。私の出番は13時頃。
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ジャンル : 音楽

フォルテは弓の速さで レッスン#57

発表会の3週間前。
フォーレ「シシリエンヌ」のレッスンです。


■2拍子に聴こえるように
・今の弾き方だと3拍子が二つ
・6/8拍子の曲は2拍子になるように
・8分音符みっつのまとまりをなめらかに
・そのためには2(5)拍目、3(6)拍目にアクセントをつけないこと
・3拍目の力の抜き加減が大事
【一生懸命になるとイチ・ニィ・サンで弾いてしまいます】

■フォルテ
・ソーレーのソの入り方
・駒寄りを力で弾のではなく
・今よりも指板寄りで、弓の速さで音量を出す
・が、いきなり高速で動かすと音が汚くなる
・弾き始めほんの少しでゆっくりから加速する
・柔らかく
・それをするには腕だけで弓を動かしてはダメ
・身体の中心から動き出してそれが弓に伝わる
・ボクシングではなく柔道のように
・その速さでずっと弾くとすぐに弓がなくなる
・なので、鳴り始めたら速度を落とす
【ボクシング・柔道の例えは若干疑問ですが、
 言いたいことはわかるような気がします】

■アウフタクト
・次の小節とのつながりを
・長調のところでよく切れている
・ここでも6/8をしっかり意識して
・短調のところほどは情感を出さないにしても
・棒読みにならないように
【長調のことをドゥアーと言われて一瞬?となりました 笑】

■本番対策
・この曲は似たようで微妙に違うのが何度も出てくる
・混乱しやすいので注意が必要
・暗譜するなら、楽器なしで思い出す練習をする
・楽器があるとなんとなく弾けてしまうので
・楽譜を置くなら、ずっと目を離さない
【「楽器なしで」は目からウロコ】



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弦楽器に歌わせるなら歌曲を弾けばよい。 モーツァルト「レクイエム」:ドビュッシー四重奏団

sqrequiem.jpg HMV


チェロを始めてもうすぐ3年になります。

旋律をうたう楽器としてのチェロは、
これまでCDなどでよく聞いていたので、

「チェロや弦楽器は旋律を歌うもの」

という認識は結構ありました。

というのも、
チェロ奏者やヴァイオリン奏者のCDでは、
チェロやヴァイオリンが旋律を弾き、
ピアノが伴奏をする、というのがよくあります。

そういうCDの例として、私が聴いている範囲で、
素晴らしいCDと思うものを下記の記事でいくつか紹介しました.

チェロCD・初めの1枚にオススメは?
http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-163.html


なかには歌曲からの編曲などもあり、
例えばフォーレの「夢のあとに」などは、
ごく頻繁に弦楽器でも演奏されています。


しかし。


一方で私自身はというと、
バッハを中心に学習していることもあり、
いまいち「歌う」ことが出来てないように感じていました。

以前は管楽器をしていたので、
呼吸で音を出すという意味では歌と近いところがあったのですが、
弦楽器だとなかなか思うように出来ない、という。

それで昨年は上記「夢のあとに」などを練習しながら、
これは主として運弓の問題なのだろうと思い至るようになりました。

そして、少しずつですが、
歌うときや、
管楽器を演奏するときにしていた「歌う」ことを、
運弓や左手のビブラートで表現する方法を、
練習していたところです。

バッハの無伴奏チェロ組曲は、
基本的には非常に器楽的、
あえていうなら鍵盤楽器的な音楽だと思います。
(サラバンドなどは例外と言えるかもしれませんが)

そこでは、メロディを歌うことよりは、
舞曲のリズムと和声の原理に従って音楽を進行させ、
最後の和音で解決に至ることが、
演奏上の主たる要求になる、
と感じています。

西洋音楽の3要素のうちの、

・リズム

と、

・ハーモニー

と言える・・・のかどうかは自信がありませんが(笑)

それが、歌曲を練習したおかげで、

・メロディ

についても、その表現方法を練習することが出来、

「弦楽器は歌う楽器である」

ということが、なんとなく、分かるようになってきました。


さて。


本日紹介します演奏は、

モーツァルト作曲 「レクイエム」

の、

ドビュッシー弦楽四重奏団

による演奏です。

当然ながらレクイエムは歌曲。

このCDではそれを弦楽四重奏に編曲し、
ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロで演奏しています。

普段はこういう色物(?笑)は、
よほどの事前知識があるか、
奏者の誰かのファンであるか、
でないと聴かないのです。

が。


先日エール・フランスの飛行機に乗った際に、
読書のBGMをと思い、
せっかくなのでフランスぽい音楽をと、
機内の音楽サービスを探したところ、

「ドビュッシー弦楽四重奏団」

の名前に惹かれてこれを聴いてみたのです。

そしたらあっという間に釘づけ(笑)

もう弦楽器が歌うわ歌うわ、
耳が離せなくなってしまいました。

モーツァルトのレクイエムは以前からこちらのCD

requiemunormal.jpgAmazon

で聞いていましたが、
弦楽四重奏で聴くと、聴きなれた旋律ではあるものの、
なんといってもそこにチェロが入っていますので、
アマチュアチェロ奏者の私としてはチェロの音を追いかけてしまいます。


多くの場面ではヴァイオリンが主旋律を弾きますが、
そこはモーツァルト(の曲の編曲)。
ベース音を刻むだけではなく、
低音部にもさりげなく美しい旋律が配され、
チェロ聴いていても結構満足。

もちろん高音部のヴァイオリンは、
モーツァルトの流麗で印象的な旋律を、
これでもかと連ねていきます。

弦楽器は歌える楽器なんだなと、
当然と言えば当然ですが、
あらためて認識させられました。

そして、私もこのように自在に歌うことが出来るようになりたいと、
志を新たにした次第です。


本日紹介しました演奏は、

モーツァルト作曲「レクイエム」
ドビュッシー弦楽四重奏団 
sqrequiem.jpg HMV

でした!


なお、未聴ですが、
クイケン四重奏団による同曲の演奏もあるようです。
sqrequiem2_kuiken.jpg Amazon



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プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
mork.jpg


ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
perenil.jpg



◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
light1.jpg
 



◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
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◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
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