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期間?機会?我慢の限界?切れるまで? チェロ弦の交換タイミング

弦楽器の弦はたいてい交換するもの、
ということは、ギターを弾いていたことがあるので、
チェロでもきっとそうだろうと思っていました。

しかし、
ギターの弦は、6本1セットで数百円からありますが、
それに比べると、チェロの弦の高いこと!

今回、私が張っているヘリコア、
hericore.jpgAmazon・楽天

それに、
前回、私が張っていたクロムコア
crom.jpgAmazon楽天
などは、


かなり安価なほうなのですが、
それでも、4本1セットで1万円以上します。

ざっとギターの10数倍。

高価な弦になると、
私が以前張っていた、
スピロコアのタングステン巻き
spirocoreC.jpgAmazon楽天
のように、C線一本で1万円を超えて(!)しまい、

「高級」弦として認知されている、
エヴァ・ピラッツィ
eva4.jpgAmazon楽天

のように、

4本セットで3万円に迫る!

ような値段になってしまいます。

どうしてこんなただの針金みたいなものに、
こんなにお金がかかるのかと不思議にも思いますが、
「ただの針金」では良い音はしないのでしょうから、
まあ仕方がありません。

ほかの楽器ならば、
ものによっては楽器本体が買える値段ですね(苦笑)

もちろん、

「楽器をする資金は十分にある!
 弦にも出し惜しみはしない!」

という方にはゼヒ、
高価な弦を次々と張り替えて、
弦の製造会社を買い支えて頂きたいと思いますが(笑)

まあたいていの弦楽器学習者はそうはいきませんので、

「どんな弦(の、組み合わせ)を張るか」
「どれくらいの期間で張り替えるか」

について、頭を悩ますことになります。

で、みなさんどうしてるのだろう、と思い、
インターネット上で調べますと、

「どんな弦(の、組み合わせ)を張るか」

については、

・基本的に予算制約を先に決める
・予算の範囲内で、好みや先生、楽器職人の推薦などで決める

という記述が多い・・・ような気がします。

さらに困るのが、

「高価な弦ほど長持ちするというわけではない(!)」

ということ。

そのため、

「安物買いの銭失い」

のような発想が使えません。

例えば、私はまだ試したことがありませんが、
上にも紹介しましたエヴァ・ピラッツィという弦、
比較的高価な製品ですが、
あちこちで「寿命が短い」という評判を聞きます。


一方、交換のタイミングについては色々のようで、

・鳴りが悪くなってきたら

のほかに、

・3ヶ月に一度
・半年に一度
・1年に一度

などの「期間」で決めている方、

・本番の少し前

など「機会」で替えている方、

さらには、

・基本的に交換しない
・切れた弦だけを張り替える

という方もいらっしゃるようです。

費用を抑制するためには、最後のが一番ですが(笑)

私の場合は、

チェロをはじめたときには、
 あまり深く考えず、
 3ヶ月に一度、すなわち「期間」

その後、発表会があったので、
 発表会の少し前、すなわち「機会」

で、最近は、
・A線とD線の重音が弾きづらくなったら
・D線の発音のキレが悪くなったら

という基準にしています…が、
ある日突然、重音が弾きづらくなったり、
発音のキレが悪くなるわけではなく、
だんだん弦がへたってきて、
そうなってくるのだと思うのです。

なので、どこで線を引くか?が問題なりまして、
より正確に言うと、

・A線とD線の重音の弾きづらさに我慢できなくなったら
・D線の発音のキレの悪さに我慢できなくなったら

です!

超主観的(笑)

その結果、

 前回は半年
 今回は一年

でした。


なお、私の先生は、

「僕はあんまり張り換えない」

と言っていました。

先生が今張っている弦、
ラーセンソリストAD、
スピロコアタングステンGCは、
もう1年以上使っているそうです。
(それでもいつもすごい響いてます)

また、あのカザルスは、

「弦は切れる直前がもっとも良い音がする」

と言ったそうですから(笑)、

あながち、

・基本的に交換しない
・切れた弦だけを張り替える

というのも、アリなのかもしれません。

いえ、
私は我慢出来なくなって替えてしまいますけどね(笑)


bann2.gif
ヴァイオリンの弦はチェロよりだいぶ安い。けどよく切れるらしい。
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テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

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3日前にA線が切れました

直前にいい音がしていたがどうかさっぱりわからなかった私ですが
カザルス先生のお言葉には深く深く共感いたします(笑)。
ドミナントを張っていますが、まだC線とG線は替えたことがないのです
(チェロ始めて1年半とちょっとです)。

ちなみにA線とD線の重音はもともと死ぬほど弾きづらいので
私にはさっぱり判断できません・・・(し、失格!?)。

おー

■木曽のあばら屋様

私まだ演奏中に弦が切れたことはないんですよ。
はじめて一週間くらいのころに調弦してて切れましたけど(笑

ドミナントはまだ張ったことがないです。
張ってあった期間と、弾いた時間数と、
どっちがどういうう風に利いてくるのか興味のあるところです。

いろいろですね

おっと、自分のチェロは先生と同じ弦の組み合わせですね。
光栄です。
弦の交換、色々みたいですね。
僕は半年に一回です。期間で決めています。
毎日使っているものなので、
変化も少しずつなのか、あまり音がどうこうということはわかりません。
でも代えたら良くなったことに気づきます。
今回は毛替えと弦の交換が、
息子のチェロと合わせて
2セットずつだったので一気に懐が寒くなりました。
エヴァピラッツィって名前がおしゃれですね。
音や弾き心地はわかりませんが、
以前から魅力を感じています。

No title

私は1本ずつ張り替えています。
この前G線だけ張り替えました。
そうでもしないと資金力がないもので。

チェロの先生は半年~1年で替えるそうなので、
先生のお下がりの弦を部活に寄付してくださっています。
「まだ使えるから」ですって。
けっこうそんなものじゃないかな~と。
ただ、部活には5年以上弦を張り替えてないんじゃないか・・・
という恐ろしい楽器も存在しますので(笑)、
やばそうなのは替えるようにと後輩に指導していました。
そういう楽器は弦を替えたとたんにきれいな音がなるんですよねぇ・・・

ヴァイオリンの人で、ソリストをするために弦を全部ピラッツィに替えて、
「もうピラッツィじゃないと弾けないし、
かと言ってまたピラッツィに交換するお金もない」
と言っている人がいました。
チェロに比べたら安いのに(笑)

弦;

前に一回、弦が切れてしまって、パニックになったことがありました(笑)
先生にお借りしているチェロで、
弦の張替えも自分でしたことがなかったので、
焦って、楽器店へ駆け込み、
店員さんに同じ弦を探してもらい、張りなおしていただきました☆

なので、私は基本的に『切れるまで替えない』ことにしてます。
それか、先生に言われたら替える…(笑)

自分のチェロを手に入れたときは
期間で張り替えるのもいいなぁって思います♪

弦あれこれ

■えにお様

ラーセン&スピロコア、という組み合わせは、
けっこうよく見かけますよ。
ペレーニさんもそうだったんじゃないかな。

そうそう、
毎日少しずつ、だんだん変わっていくので、
いつが換えどきなのか、よく分からないのですよね。
新しい畳がだんだん褪せてくるのと似ています。

エヴァ・ピラッツィ、
試奏した楽器に張ってあったことがありました。
よく響いていましたが、
どこまで弦の効果なのかは分からないです。


■poplog様

そうそう、そういう感じで、
実行可能な「落としどころ」をみなさん
探ってらっしゃいますよね。

その先生ありがたい!っと、
実はつい先日、同じことがあったので、
そのうち書きます。

部活というのはたいていそういう
「恐ろしい楽器」があるもので、
私も学生のころはそういうのを掘り出して
修理したりしていました。

そのヴァイオリニストの方のように、
消費について、
「あがった水準からもどれない」
ことを、
「ラチェット効果」
といいます。経済学用語です。


■ちぃ様

私が弦を切ったのは調弦のときで、
教室から借りていた楽器でした。
私も途方にくれました(笑

(教室の練習室を借りていたときだったので、
 メモを置いて帰ったところ、
 先生が張りなおしておいてくださいました)

自分のチェロになると、
私のような道具に凝る者は、
色々試したくなって大変なんですよ(笑)

ちぃさんが泥沼にはまらないことを
お祈りしつつ。

ガット弦?

もしかしたら、カザルスってガット弦使ってたんじゃあ、、
それなら切れる前が一番いいという言葉にもうなづけます。

私のセカンド楽器の弦、どう数えても15年以上張り替えてないような(@_@;)
弾くと右手も左手もざらつきます。見た目錆びてないんですが。

結局は自分

皆さん弦には関心が高いですが,実は聴いて売る人にはあまりたいした違いではないらしいです。

ですから「自分が弾きづらいと思う。替えたら自分が気持ち良い」かどうかで判断したら宜しいと思います。

ちなみに使い込んだ弦でも,一晩緩めて置くと音はある程度復活するので,私はそれで満足して替えてません。C線はスピロのウォルラムで,3年間使い続けていますがまったく不満はありません。A,D線は1回外した弦でも,とっておいて気が向いたら再使用することもあります。

一方,H先生は新品の弦の音が好きで,1週間に2回替えるときもあるそうです。先生の引き出しの中は楽器店並に弦がびっしり詰まっていました。海外で纏め買いするそうです。

弦よりも腕


■マーガレット様

あー、その可能性はありますね。
前世紀の生まれの方ですからね。

カザルスはどんな弦を使っていたのか。
興味がありますが、
誰にきいたら分かるのかな・・・

しかし15年はりっぱなしとは凄い。
それで切れない弦も凄い。


■ダンベルドア様

はい、おっしゃるとおりでございます(笑
「気持ちよい」基準は、
私の「我慢の限界」基準と似ていますね。

弦が「復活する」という話は知りませんでした。
こんどやってみます。



ひとつ確実に言えそうなのは、
私が新しい弦で弾くよりも、
カザルスが切れる寸前のボロい弦で弾いたほうが、
よい音がするでしょうな、うむ。
bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
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ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
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◆ 愛用スピーカー  ◆
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Cao工房 ゴフリラーモデル
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