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ロマンチック・チェロの隠れ名曲  ロストロポーヴィチ ミヤスコフスキー/チェロソナタ2番 [チェロCD21]

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本日紹介します演奏は、
 CD: ロストリポーヴィチEMI録音全集 より、
 ニコライ・ミヤスコフスキー:  チェロソナタ 第2番
 チェロ: ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
 ピアノ: アレクサンダー・デデューキン
です。

大学にいってよかったと思うことのひとつに、
自分の興味のない科目の勉強をさせられる、
ということがあります。

10代の頃、
私は勉強は好きでしたが学校は嫌いでした。
それで学校を卒業後、
大学に行く前に数年あいています。
そのあと、「自分の好きな勉強が出来る」とおもい、
大学にいくことにしました。

確かに数ある講義の中から、
自分で選択し、カリキュラムをくむことが出来ました。
しかし、
「これだけは必ずとらなければならない」
とか、
「この中から二つは必ずとらなければならない」
といったような、
縛り、決まりがあります。

そこで、選ぶ時点では不本意ながらも、
卒業のためにそういう講義を履修するわけです。

ところが、そうやって選んだ講義のなかに、
ときどきとても面白いのがあるのです。

当初は「不本意」だったわけですから、
その学問分野にはそれほど興味がなかった、
はずなのですが、
いざ講義を受けてみると、
これがなかなか面白い。

それでその分野の面白さを知り、
自ら積極的に勉強するようになる、
ということが、
ときどきありました。

今仕事にしていることも、
そうやってであった分野のひとつですから、
何がどう転ぶか分からないものですね。


という話をいきなりしたのは、
本日紹介します作曲家との出会いが、
「もれなくついてくる」方式だったからです。

冒頭上掲の画像は、
チェロをされる方、
クラシック音楽ファンでチェロをよく聴かれる方ならば、
その名を知らぬ者はないといってもよいでしょう。
20世紀の大チェロ奏者、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏。

その、EMIへの録音全集です。
 晩年のバッハ、
 超絶技巧のハイドン、
 リヒテル・オイストラフ・カラヤンとの三重協奏曲、
 猛烈なシューマン、
 誇り高きドン・キ・ホーテ、
などが収められています。
バッハはDVDも。
CD25枚組+DVD2枚+インタビューCD1枚。

中にはすでに持っている音源もありましたが、
上記の各録音は未入手でしたので、
それを目当てに買いました。

そこには、当然のことではありますが、
「目当て」ではなかった録音も、
もれなく付いてきます。

このボックスセットで初めてしった作曲家や曲も多く、
されにそれがロシアの作曲家だったりして発音が分からない(笑)

例えば、
 Henri Dutilleux
Witold Luoslawski
Alfred Shnittke
Boris Tchaikovsky
Boris Tishchenko
などなど。

他にも(私は)聴きなれない名前が、
たくさん並んでいます。

もともとの目当てとは違った曲、録音ではありますが、
せっかくボックス・セットを買ったわけですし、
ついてきたCDはみんな聞いてみようと思いまして、
イチから順に聴いていました。

感想はいろいろでして、
「????」となってしまう曲も中にはあったのですが、
というよりそういう曲がほとんどだったのですが、

「お!」と思ったのが、
本日紹介します曲、
 ニコライ・ミヤスコフスキー 作曲
 チェロ・ソナタ 第2番
です。

ミヤスコフスキーさんは、
ロシア・ソ連の作曲家。
1881年うまれの1950年になくなっていますから、
生没年ともに、
ラフマニノフのちょっとあとですね。
  (↑1873-1943)

交響曲を27曲つくったそうで、
たぶんあんまり有名ではないと思うのですが、
Wikipediaによれば「近年再評価が進んでいる」
のだそうです。

さてこの曲。
上述のとおり、ボックスセットの全てのCDを聴くことを
自らに義務付けて(笑)、たまたま巡り合ったのです。

チェロが鳴り始めた瞬間にですね、
私の脳裏には、
シルクロードの砂漠。

これはですね、あれですよ、
大河ドラマか、
シリーズもののNHKスペシャルの、
テーマ曲です。

この雄大な主題が、
全曲とおして何度も登場します。
出てくるたびにはっとします。
もう釘付けです。

2楽章はゆっくり楽章。

ここの曲想はなんていうのかな、
あれに似てます、
ラフマニノフのピアノ協奏曲3番の冒頭、
タンタンタンタラタラランラン、ってやつ。
いえ、メロディは全然違うのですが、
雰囲気がそっくりです。
ロシア民謡風?なのでしょうか。
いえ、知らないですけど、ロシア民謡。
こういうメロディ出されると、
ついついうっとりですよ。

そして最後の終わり方!
これがかっこいいの何の。

三楽章のはじめのほうは、
「右手首の練習になりそう」な感じですが、
(分かります?分かりますよね?笑)
最後の一音、
ライブ録音だからかどうか、
「ジャカジャカジャカジャカヒューバシッ」
です!
(分からないか:笑)

先日の発見いらいすっかりこの曲にはまってしまい、
同じディスクに収録されているショパンやシャポーリンを差し置いて、
ミヤスコスフキーばかり聴いています。

「目当て」でない曲にこういう発見があったりすると、
知らない作曲家、曲、演奏家であっても、
聴いてみるもんだなあと思います。

ミヤスコフスキーのチェロソナタ、いいですよ。
ロマンチック・チェロの隠れ名曲、と勝手に決定。



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本日紹介しました演奏は、
 CD: ロストリポーヴィチEMI録音全集 より、
 ニコライ・ミヤスコフスキー:  チェロソナタ 第2番
 チェロ: ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
 ピアノ: アレクサンダー・デデューキン
でした。

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No title

ロストロさんの録音全集……、ほ、欲しい(涎)
買わなきゃ!

思わぬところで思わぬ曲との出逢い、ありますよね。
以前ピアノ協奏曲目当てで演奏会に行っていたときは、そのあとの交響曲で胸をよく射貫かれてました。
そしてすっかりオケ好きにも……(笑)

まだチェロにそんなに弾かれていなかった頃、ピアノ協奏曲目当てで買ったグラモフォンのシューマンのオムニバスのCD。カップリングのチェロ協奏曲を聴いて「何コレかっこよすぎる!!」と思った事があります。
ソリストは、無論、ロストロ先生でした。

食わず嫌いは勿体ないですよね。

そうそうそれです!

この記事を書きながら、
「こういうの何て言うんだっけな、
 確かぴったりの言葉があったはずなんだけどな」
と思いつつ、思い出せなかったんです。

「食わず嫌い」ですね!
知らないものこそ、
機会を見つけて食べてみるものですよね。

ロストロ師匠の全集、
参考までにHMVの当該頁をあげておきます。
収録曲の一覧をみることが出来ます。英文ですが。
なので作曲家の名前が読めません(笑)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2784514

あ、そうそう、EMI全集ですので、
有名な録音のうちいくつかは入ってません。
例えば、
 カラヤンとのドボコン、
 リヒテルとのベートーヴェン、
 ゼルキンとのブラームス、
 アルゲリッチとのショパン
などは入ってません。

(上記のうちベートーヴェン以外は、
 他の共演者との録音が収録されています)

しかし枚数が枚数なだけに、
マルチバイの割引額が3000円ですからね・・・
これでもヨーヨーマ箱よりは安いですけど。

ミヤスコフスキー

ククーロさんこんにちは。
今日紹介されているおすすめの曲聴きたいです。
何しろ、
「ジャカジャカジャカジャカヒューバシッ」
でしょう?わたしのツボですね?!

ラフマニノフのピアノコンチェルト3番好きです。
わたしの好きなアーチストって、ロシアンが多いので、
(キーシン チャイコフスキー ラフマニノフ ストラヴィンスキー他)
ミヤスコフスキーさんもかなり気になっています!!


ロシア民謡っていう表現がまたわたしのツボです。
ローカルチックなメロディって素敵ですね。
大河ドラマのテーマ曲も、毎回素敵ですね!
大河ドラマテーマ曲全集とかいうCD、
ないのでしょうか?
今までのやつ全部聴きたいです。

リクエストにお応えしまして

ゆきしんまる様

興味をお持ちいただけたようで嬉しいです。
すばらしい食いつき(笑
さっそくYoutubeで演奏を探してきましたので、
記事のほうでお聞きくださいませ。

NHKの連続ドラマは、曲もさることながら、
オーケストラや独奏者も豪華ですよね。
歴代のテーマ音楽を集めたCD、あるみたいですよ。
参考までに。
http://www.7andy.jp/cd/detail/-/accd/C0216081/pg_from/rcmd_detail_1

bann2.gif

プロフィール

ククーロ

Author:ククーロ
18歳のときに「チェロを弾こう!」と決め、28歳でようやく始めました(2009年2月)。練習の記録と好きな音楽の紹介をしています。よろしくお願いします。京都在住です。


◆ お気に入りCD ◆

アクアトリニティ
水の薫り
aqua.jpg


サイトウ・チェロ・アンサンブル
クレンゲル「讃歌」
3202110926.jpg


ヨーヨー・マ
ソング・オブ・ジョイアンドピース <歓喜と平和の歌>
masong.jpg


トゥルルス・モルク
ショパン・チェロ曲集
mork.jpg


ミクローシュ・ペレーニ
ウィグモア・ホールライブ
perenil.jpg



◆ 愛用スピーカー  ◆
 Timedomain Light
light1.jpg
 



◆ 愛用の消音器 ◆
 マイ・ミュート
mute2.jpg



◆ 今弾いてる楽器  ◆
Cao工房 ゴフリラーモデル
IMG_0894_4.jpg

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